交換依頼する場所
カーショップ
ここは自動車に関するサービスは充実しているので、持ち込みタイヤ交換でも
余裕で受け付けてくれるでしょう。
個人経営レベルの小さなお店だと実績があまりなくて料金も安くはない可能性も
ありますが、全国展開しているようなチェーン店なら数千、数万件の経験がある
でしょうから対応も洗練されてきているはずです。
それは料金にも反映され、特殊なサービスではなく一般的なメニューとして定着
していればお値打ちな工賃で引き受けてもらえるでしょう。
最近ではタイヤを販売するだけではなく持ち込みも歓迎という感じの看板を出して
いるところもありますし、そんなショップを探すことは難しくはないでしょう。
田舎暮らしをしていて最寄のコンビニまで原付バイクで80分、なんて土地に
暮らしているのならカーショップ自体を発見することすら困難でしょうが、信号機
のある交差点が複数あるような町で生活している人ならカーショップのひとつや
ふたつ、すぐにみつけることができるのではないでしょうか。
この系統のお店はチェーン店も多いので、ネットで検索して自宅に近い店舗を
探すことはわりと簡単かと思われます。
店名で検索してその企業のサイトへ行き、そこで住所などから店舗検索をすれば
数分もあれば答はみつかるでしょう。
接客にも優れているので気軽に問い合わせをすることもできそうです。
整備工場
ここで働く人達は自動車にとっても詳しいので、ほとんどの車種のタイヤ交換を
簡単に引き受けてくれるでしょう。
ただしまだマイナーな持ちこみに関してはそこまで浸透しておらず、少しばかり
割高な料金設定をしているところもありそうな雰囲気があります。
そもそも自動車整備工場は車の不具合を修理したり安全な状態か点検する場所で、
理由があればタイヤ交換もするのでその設備も備えていますが、持ち込まれた
タイヤを交換する便利屋のような存在の業種ではありません。
空気圧がおかしいから見てもらったらどうも穴が空いている、なのでタイヤ交換
しましょう、というのはアリですが、前から探していたタイヤをようやくネット
で手に入れたから取り付けお願いします、というのは少し違うのです。
しかし顧客のニーズをいつまでも無視するわけにはいかず、その要望を受け入れる
体制を整えている段階といったところでしょうか。
なので料金のほうもまだ定まりきっておらず、大手チェーンのカーショップと
比較すると決して安いとは言えない状況です。
依頼する側からの希望は正確無比な技術もさることながら、リーズナブルなお値段
というのも捨てがたく魅力的です。
なのでこのサービスを前面に推している整備工場ならともかく、昔風の頑固親父
が経営してそうなことろは先に工賃の確認をすべきでしょう。
ガソリンスタンド
給油をしている間に積み上げたタイヤが視界にチラチラ入ってくるようなガソリン
スタンドなら、持ちこみタイヤでも交換してくれる可能性があります。
多少の整備は受け付けてくれるので足回りの問題も解決してくれるのです。
ですが24時間営業のセルフサービスのガソリンスタンドだとその技術を持つ
スタッフが常駐しているとは限りませんし、タイヤの販売をしていなければ
このサービス自体がないことも考えられます。
なので新品のタイヤの在庫を抱えているガソリンスタンドがこの場合は対象に
なるのですが、ガソリンや灯油以外の料金はあまり期待ができません。
燃料専門店なのでハイオクなどならどこよりも安く手に入るのですが、それ以外
のサービスはお得な条件で得られないのです。
本業の傍らでついでにこれもやりますよ、といった位置づけで、ウォッシャー液
やバッテリーの販売と同じようにカーショップよりも少々値が張ります。
なのでどこも持ちこみタイヤを受け付けてくれなかった場合に最後に頼るべき
存在、そんな感じに考えておくといいのかもしれません。
今後このサービスが一般的になりもっと低価格で提供できる環境になってきたら
その限りではありませんが、現時点では優先的にガソリンスタンドへ持ち込む理由
はないと断言してもいいでしょう。
キャンペーンなど特別なイベントを開催していれば別ですが。